2012年3月21日水曜日

ビタミンCについてですが 唯一人間が作れない物質だと聞きましたが

ビタミンCについてですが

唯一人間が作れない物質だと聞きましたが

・ビタミンCを全く摂取しないとしたら、体に良くないのでしょうか?

(摂取した方がいいのでしょうか?)

・ビタミンC不足で起こる症状などあるのでしょうか?







専門知識は無いので一般的な解釈で回答します。



ビタミンCは一部の特異な人以外は心配要りません。



普段食べる食品や飲み物に多く含まれています。



タバコを吸う人は消費が激しいと云われます。



殊に美容「肌荒れ」の効果の為に多く摂取している女性



が多い様です。



野菜・果物・海藻・肉魚・・・殊に酸っぱい食品に多く含ま



れています。飲み物・・・お茶・ジュース「CCレモンなど」・



スポーツドリンクなど何からでも摂取出来るので足りない事



は無いと思います。








ビタミンCはつい最近まで飲みすぎても問題がないビタミンとして

一時はブームになりましたが、今では少し違います。

先ず、空腹時に摂取すると胃が荒れたり、胸焼けの原因になりますので

注意が必要です。

しかし、欠乏した状態で数年経過すると老化現象を早めたりもします。

また擦り傷などで出血した際、止血に時間がかかるとのことです。



通常、ビタミンCは食品の保存料として多く使用されています。



なのであまり神経質になる必要もないし、3日~1週間に1度位の頻度

で服用すればいいと思います。



昔の食材、特に野菜は露地栽培が殆どで旬野菜だったでしょうから

含まれているビタミンの量も種類も今の野菜とは格段に違っていたと

思いますし、今ほど食材も豊富でないから、極限られたものしか

食べていなかったのだと思います。







質問者様がおっしゃるとおり、ビタミンCはなぜか人だけが作れない物質です(正確には霊長類、モルモット、オオコウモリは作れない)。他の動物は作れるのに・・・。



ビタミンCが不足すると大変な病気が起きます。

日常ではあまり起こらないですが、長期航海をするときなど新鮮な果物や野菜が手に入らなくなってしまって、壊血病という病気にかかります。大航海時代にとても問題になったんですよ。



壊血病ですが主な症状としては、脱力や体重減少、鈍痛に加え、皮膚や粘膜、歯肉の出血およびそれに伴う歯の脱落、変化

創傷治癒の遅れ、低色素性の貧血、感染への抵抗力の減少、古傷が開くなどです。



ビタミンCは体内のタンパク質を構成するアミノ酸の1つであるヒドロキシプロリンの合成に必須であるため、これが欠乏すると組織間をつなぐコラーゲンや象牙質、骨の間充組織の生成と保持に障害を受けます。これがさらに血管等への損傷につながることが原因です。



3ヶ月から半年ほどとかなり長期間ビタミンの摂取がない場合に起こりますので、今ではほとんど見られることはないかもしれません。



補足よみました。



ビタミンCを昔の人はどうやって摂取していたか・・・ですね。

狩猟民族、現在でも狩猟を主に行って生きている民族では、動物の生き血を飲んだりすることで摂取できていると考えられます。

生のまま食せばビタミン類は壊れずに摂取できますので、野菜、果物、動物(魚も含む)を生で食べるということが主な摂取源だったと考えられます。たとえば、ハチノコとかの昆虫でもかまいません。



サルやヒトを含む霊長類はビタミンCをもともと作れませんので、進化の過程においても、自然にビタミンを摂取できる習慣が備わっていたとも考えられます。たとえば草も肉も食べる雑食だったり、果物など木の実を中心とした食事だったり・・・。サルは雑食のものも多く、ヒトに近いチンパンジーは共食いもしますから(共食いの理由はわかっていないようです。)。



霊長類がビタミンCを作れなくなった理由については諸説あるようですが、ウイルスに感染してしまいビタミンCを作れなくなったという説の論文があったと思いますが。こちらについては、否定的なようです。

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