2012年3月27日火曜日

よくドリンク等で、 「レモン30個分のビタミンC配合」 等と書かれていますが、 ...

よくドリンク等で、

「レモン30個分のビタミンC配合」

等と書かれていますが、

何故そんなに配合されているのに、

120円等で販売出来るのですか?



日本産のレモンでなく、海外のだから安く出来るという

感じですか?







レモンといえばビタミンCの代表格のように言われますが、

実はそれほど多く入っていません。



また、当該商品はあくまでレモン30個分の「ビタミンC」が入っているだけで

レモン30個が入っているわけでもありません。



<食品100g中のビタミンC量>

レモンは45mgに対し、

アセロラ 1,700mg、ブロッコリ 120mg、トウガラシ 85mg、グレープフルーツ 230mg

ピーマン 80mg、パセリ 200mg、小松菜 75mg、ブロッコリー 160mg、ほうれん草 65mg

ユズ 150mg、みかん 35mg、パイン 27mg、いちご 62mg、バナナ 16mg



尚、ビタミンCには以下の3タイプありますが

ビタミンCの成分だけで比べるなら、天然も合成もさほど違いはありません。



無精製食品:天然の食品をそのまま使っているもの

抽出:天然の食品からビタミンCだけを抽出したもの

合成:精製されたビタミンC成分を合成したもの








レモンにはビタミンCが多く入ってるような気がしますが、案外少なく1個当たり20mgです。30個分でも600mg=0.6gです。

ビタミンCがレモン30個分入っているだけでレモンが30個分ではありません。



イチゴやキーウィフルーツの方がはるかに多いですよ。

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