よくドリンク等で、
「レモン30個分のビタミンC配合」
等と書かれていますが、
何故そんなに配合されているのに、
120円等で販売出来るのですか?
日本産のレモンでなく、海外のだから安く出来るという
感じですか?
レモンといえばビタミンCの代表格のように言われますが、
実はそれほど多く入っていません。
また、当該商品はあくまでレモン30個分の「ビタミンC」が入っているだけで
レモン30個が入っているわけでもありません。
<食品100g中のビタミンC量>
レモンは45mgに対し、
アセロラ 1,700mg、ブロッコリ 120mg、トウガラシ 85mg、グレープフルーツ 230mg
ピーマン 80mg、パセリ 200mg、小松菜 75mg、ブロッコリー 160mg、ほうれん草 65mg
ユズ 150mg、みかん 35mg、パイン 27mg、いちご 62mg、バナナ 16mg
尚、ビタミンCには以下の3タイプありますが
ビタミンCの成分だけで比べるなら、天然も合成もさほど違いはありません。
無精製食品:天然の食品をそのまま使っているもの
抽出:天然の食品からビタミンCだけを抽出したもの
合成:精製されたビタミンC成分を合成したもの
レモンにはビタミンCが多く入ってるような気がしますが、案外少なく1個当たり20mgです。30個分でも600mg=0.6gです。
ビタミンCがレモン30個分入っているだけでレモンが30個分ではありません。
イチゴやキーウィフルーツの方がはるかに多いですよ。
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