2012年3月23日金曜日

よくお菓子にコラーゲンとかビタミンCとか入ってますけどあれって無意味なような気...

よくお菓子にコラーゲンとかビタミンCとか入ってますけどあれって無意味なような気がするんですけど皆さんどう思いますか?




お菓子で綺麗になれるんならいいけどそうじゃないからいらないような気がする…







コラーゲンはまったく意味ありません。

人の皮膚のコラーゲンは皮下細胞が作るものです。食べても胃で消化されて、アミノ酸に分解されて栄養になるだけです。つまりコラーゲンを食べても普通のタンパク質を食べても同じこと。



それに、コラーゲンは高分子で大きすぎて皮膚からは吸収されないので、皮膚に塗ってもまったく無意味です。もし皮膚から吸収されるなら、逆に入浴したとき皮膚から溶け出してしまいます。



だから、「コラーゲンたっぷり」なんて食品もサプリメントも美容クリームも、まったく無意味です。マイナスイオンと同じで、まったく科学的根拠がないのに、イメージだけの宣伝効果を狙ったものです。



ビタミンCは、抗酸化作用があり、食品自体の酸化を防ぐために含まれていることが多いので、意味がなくはないでしょう。健康にいいと思わせる効果もあるでしょうが、まったく関係なさそうなペットボトルのお茶などにも含まれているのは、単に保存剤としてです。








私も『コラーゲン○○mg入り』とか『ビタミンCが○○mgも含まれてる』とか商品に書かれていても、それ自体が商品を選ぶ決め手にはならない方です。

でも。。。コラーゲンやビタミンCは、綺麗になれるというか、人間の体にとって大切な要素であることは確かで、無意味とは言い切れないと思います(^-^)

お菓子で綺麗になるのを期待するというよりも、「どうせお菓子を選ぶなら少しでも体に良い成分の入ったものを」という気持ち、じゃないでしょうか。そういう気持ちとか、健康情報に敏感であることは、悪いことではないかなーと。







こんなことを言うと悪魔の証明と言われるでしょうが、

コラーゲンやビタミンCが、何の役にも立っていない、

という証拠はないですしねえ。

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