食品添加物について。
酸化防止剤として、ビタミンCと表記されているものが有りますが、ビタミンCはアスコルビン酸と言う酸性質のものですよね。
酸化を抑止(防ぐ)ためなのに、どうしてわざわざ酸性のものを添加するのでしょうか。
アルカリ質のものを添加するのならば理解に難くはないのですが、解せません。
なるべく平易にご回答を賜りたく存じます。
アスコルビン酸は、酸化された物質から酸素を取り出し、元の物質に戻す作用=還元作用を強く持つ性質があります。
酸化防止材として使われているのは、この強い還元作用を利用しているためです。
酸性をアルカリ性にするのではなく、元の物質に戻す力があるという事です。
0 件のコメント:
コメントを投稿