酸化防止剤として入れられているビタミンCについて、教えてください。
食品に、元から入っているビタミンCや、お店でサプリメントとして売られているビタミンCと同じものでしょうか?
つまり、酸化防止剤として入れられていても、摂取すれば体内での作用は同じですか?
同じものです。
酸化防止剤という名称の通り、ビタミンCには、食品中の油脂成分の酸化(酸敗)を防ぐ作用があるため、しばしば添加物として使用されます。しかし、目的が違えば、量も違ってきます。食品の酸化を抑えるために必要な量は、mg単位の微量です。一方サプリや医薬品のビタミンCはg単位などもっと多い量です。つまり、酸化防止剤として添加されているビタミンCは、量が少なすぎるので、栄養補助という観点での効果はあまり期待できません。言えるのは、「食品添加物」だからといって、別に怖がる必要はないということです。"食品添加物"のビタミンCを避けて、サプリでビタミンCを摂る行動は、端から見ていて滑稽ですね。
全く同じものです。
ビタミンC=アスコルビン酸は非常に酸化されやすい(壊れやすいと表現されるのもそのため)物質です。この性質を利用して酸素の影響=酸化を真っ先に肩代わりし酸素の存在を減らし食品や体の酸化を防止するのです。
しかし、酸味がある物質なので食品には物にも依りますが無制限に加える事は出来ませんので、使われる量は極微量です。ペットのお茶に入っていても酸味は感じませんよね?
一方、サプリとして取る場合は1日量1g~2gも取ります。食品添加物として使われる量の500倍位になると思います。酸化防止剤としてだけ使われている量ではとても体に良い影響を及ぼすことはできません。
安全な酸化防止剤として広く使われています。同様にビタミンE(トコフェロール)も油脂類の酸化防止剤として使われます。
ビタミンCはビタミンC以外の何者でもないので同じ物質ですが、酸化防止剤として入っているのでそれように処理加工が施されていると思いますので、摂取はしないでくださいね。
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