2012年3月18日日曜日

ビタミンについて質問です。 大根と人参をすりおろしたものを一緒にすると、「ビタ...

ビタミンについて質問です。

大根と人参をすりおろしたものを一緒にすると、「ビタミンC」が少なくなるのはなぜでしょうか。



教えて下さいませんか?




よろしくお願いします。







アスコルビナーゼ=アスコルビン酸(ビタミンC)を破壊してしまう酵素が含まれているためです。



アスコルビナーゼは、人参の他にきゅうり、カリフラワー、春菊、かぼちゃ、キャベツ、バナナ、りんごなどに多く含まれています。



また、組織が破壊され空気に多く触れることで、よりいっそう活性化します。

ビタミンCが豊富な食品もアスコルビナーゼを含む野菜や果物と一緒にミキサーやジューサーにかけたり、すりおろしたりすると、ビタミンCは破壊されてしまいます。

これを防ぐには加熱したり、酸や酢につけたり、発酵(漬け物にするなど)させると、酵素の作用がなくなります。また、柑橘系のみかんやオレンジなどの果物を混ぜると、ビタミンCの破壊は少なくなります。



大根と人参の「もみじおろし」には、それぞれをすりおろしたら、すぐに酢を少々混ぜるといいでしょう。同じように生の大根と人参を使った料理に「紅白なます」がありますが、これは味付けに酢を用いているのでビタミンCが著しく破壊されることはないようです。



ビタミンCをたっぷりとるために、家庭で野菜や果物をジュースにして飲まれている人も多いことでしょう。しかし、アスコルビナーゼを含んだ材料を使う場合は、生のままでミキサーやジューサーにかけると、ビタミンCが破壊されてなくなってしまいます。ミキサーやジューサーにかける前に、アスコルビナーゼを含んだ材料を軽く下ゆでしてから使用するか、必ず柑橘系の果物を混ぜるようにするといいようです。



参考にどうぞ(・。・)








ニンジンにはアスコルビナーゼという酵素が含まれているからです。



すりおろした事(酸化)で活性化しますから、ビタミン摂取が目的でしたら同時に摂取しない方が良いでしょう。



どうしても同時に摂取する場合、加熱する事でアスコルビナーゼを失活させてからにしましょう^^



二ンジン以外に「キュウリ」「キャベツ」「カリフラワー」などの野菜以外にも「リンゴ」「バナナ」などの果物にも含まれていますよ。

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